更年期は、女性の体に多くの変化が訪れる時期です。
ホルモンバランスの変化により、食べる量を増やしているわけでもないのに、太ってしまうこともあります。
しかし、年齢のせいにして、そのままにしておくのはよくありません!
日々の食生活を見直して、健康的な体型を保ちたいですね。
そこで注目したいのは「まごはやさしい」です!
「まごはやさしい」食材は、更年期女性の健康維持に役立ちます。
この記事では、それぞれの食材がどのように役立つのかを具体的に見ていきましょう!
まごわやさしい
「まごわやさしい」は、和食の代表的な食材の頭文字をとったものですよ!
ま:豆類
ご:ごま
わ:わかめなどの海藻類
や:野菜
さ:魚
し:椎茸などのキノコ類
い:いも類
「まごわやさしい」を意識して、献立を考えると、栄養バランスの整います。
ま=豆類
大豆製品には、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
特に納豆は、そのまま食べるだけでなく、サラダに混ぜたり、納豆ご飯にしたりと、様々な方法で楽しめますね。
ご=ごま
ごまやアーモンドなどの種実類は、健康な脂肪酸、たんぱく質、カルシウムを提供し、骨の健康を支えるのに役立ちます。
わ=わかめなどの海藻類
わかめやひじきなどの海藻類は、不足しがちなミネラルや鉄分を補います。
海藻類は低カロリーなので、ダイエットにはベストな食材!
や=野菜
一言で野菜と言っても、いろいろ。
にんじんやほうれん草など緑黄色野菜、きゅうりや白菜などの淡色野菜、レンコンや大根などの根菜類。
野菜ごとに栄養素は異なりますが、ほぼビタミンやミネラル、食物繊維が含まれています。
肌や髪の健康など美容にもいいですね!
さ=魚
魚は、タンパク質が豊富。
特に青魚はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)など不飽和脂肪酸という油が豊富に含まれます。
1週間に3回くらいは魚を食べるようにしよう!
し=椎茸などのキノコ類
キノコ類は食物繊維が豊富で、低カロリーなので、たくさん食べても大丈夫!
い=芋類
芋類は食物繊維とビタミン、カリウム、炭水化物が豊富。
調理法がたくさんあるので、色々なメニューを楽しめますね。
「まごわやさしい」食材を摂取するポイント
「まごわやさしい」と言っても、全部取り入れるのは大変です。
ポイントは完璧に食材を揃えようと思わないこと!これが長続きするコツです。
魚はツナ缶やサバ缶を利用しても良い
毎日、魚を準備するのはなかなか難しいもの。
魚を頻繁に摂取するのが大変なら、ツナ缶、サバ缶、カツオ節でも良いです。
例えば、キャベツの千切りにツナ缶やサバ缶を混ぜてもOKですし、冷奴にカツオブシをたっぷりかけてもOKです。
缶詰なので日持ちするし、ストックしておくと便利ですね!
まとめ
今日は更年期ダイエットのキーポイントとなる「まごわやさしい」について解説してきました!
献立を考えたり、外食をしたりするときに、メニュー選びの参考にしていただけたら、嬉しいです。
今日もお読みくださり、ありがとうございます!
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